・監督、ナーナチカ・カーン
・主演、キーナン・シプカ
・内容
ある高校の女子生徒(ティファニー、マリッサ、ヘザー)が殺される。3名とも16回刺されていたことから、殺人犯は「スイート16キラー」と呼ばれる。
35年後、ティファニーたちと仲の良かったパムが同じように殺される。
彼女の娘ジェイミーがひょんなことから35年前にタイムスリップする。そこで若かりしパムたちと仲良くなって、スイート16キラーの犯行を阻止しようと四苦八苦する。
・結末/ネタバレ
ジェイミーたちはスイート16キラーを倒す。そいつの正体は、いじめられっ子の黒人ダグだった。動機は、ティファニーたちの悪ふざけが元で恋人が亡くなったから。
そこへスイート16キラーがもう一人現れてジェイミーを襲う。
ジェイミーはそいつを倒して、正体を暴く。そいつはジェイミーを追ってタイムスリップしてきたクリスだった。彼はスイート16キラーの調査研究を飯の種にしており、事件が風化しないようにスイート16キラーの新たな犠牲者を出す必要があった。つまり、彼がパム殺しの犯人だった。(……あれ?でも、なんでタイムスリップしてまでジェイミーを襲いに来たのか分からないな。)
・感想/備考
こういうことは言いたくないんだけど、でも自分のことを棚に上げて言っちゃうけど、ジェイミーが高校生に見えない。老けて見えて、終始それが気になる。
内容としては、コメディ色が強いので何も考えずに楽しめた。見て損はなかった。下ネタが多かったり、友人が死んでも直ぐ立ち直ったり、ツッコミどころはあるけど、B級感を出すのにあえてやってるんだと思うし、そこが良い。